宍道湖シジミが過去最多
Date : 2022.12.22今秋のヤマトシジミの資源量調査結果が先日発表されました。
全体の資源量は7万1802トン、漁業者の漁獲対象となる殻の横幅17ミリ以上の資源量は4万6169トンで2002年の調査開始以来、過去最多でした。
出典:中国新聞デジタル(2022/12/14)
湖の塩分が高く、エサとなるプランクトンにも恵まれたため、シジミが成長しやすい環境となり、春に漁獲対象とならなかった小さいシジミが成長し、秋にかけて、増えたことが主な要因だそうです。
例年と比べてよく採れることはもちろんですが、大粒のシジミの割合が非常に多いことも実際に漁を行っていて感じます。
大きなシジミが安定的に採れていることで宍道湖シジミブランド復活の兆しが見えてきた、、、と嬉しい反面、小さなシジミが例年と比べて少ないことが来年、再来年の漁獲に関して非常に心配になります。